全国的な新型コロナの感染者数増加が止まりませんが、宮崎でも感染者数の増加が見られています。
ワクチンの完成を望んでいる、という声や、年内に開発できるという報道もなされていますが、
果たしてワクチンの安全性はどうなのでしょうね。
私は水産養殖における微生物利用、いわゆるプロバイオティクスの開発に関する研究を行っています。
養殖魚でも魚病は頻発していますが、病気への向き合い方の基本は薬やワクチンの話の前に
まずは"自身"でしょう。
これは新型コロナとの向き合い方にも通じるかと思いますが、
いわゆる「免疫」という考え方は基本間違っていないと思います。
が、免疫力をそうすぐに上げられるとは思えないですし、
その中で並行して新型コロナの感染とも向き合わないといけない。
政府がもろもろ施策を出している中、その対応への批判も多い。
そんな中で正直、政府もどうしたらいいのか、分からなくなっているのではないか。
となると、まずは個人が
"かからないように"対応するしかない。
ここに尽きます。
また、その上で、山中伸弥先生も仰っているように、
新型コロナとの戦いは長丁場になるでしょう。
長い目で、自身の体力(免疫)をどう高めるか。
新しい生活様式、といっていますが、これまで長い生活の中で
培ってきたものを、そう精神面も含めて急に転換できるとは思えない。
となると、見た目だけ見繕った新しい生活様式ではなく、
根本的なところを、各自がよーく考えていく必要があるように思います。
さて、今日は・・・
講義の動画収録です。
なかなか新しい生活様式にはなじめそうにありません。
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